銀髪姫と不良幹部
な、なんで逸らすんだ⁉︎
私、何か史音にしたっけ⁉︎
史音に何をしたか考えていると、雄吾が溜め息をついた。
おいおい、溜め息ついたら幸せ逃げるぞ。
「史音、依亜に言ってもわかりませんよ」
「せやで、依亜は天然やからな」
うん、ツッコミたいが今は無視だ。
話がズレる。
もうすでにズレてるがな。
これ以上ズレたら、元に戻すの大変だし。
「えーっと、改めて自己紹介…でもするか」
みんなを見渡す。
それが一番いいだろう。
狼鬼での私は知っていても、“こっち”の私は知らないだろう。
…3人を除いて。
私、何か史音にしたっけ⁉︎
史音に何をしたか考えていると、雄吾が溜め息をついた。
おいおい、溜め息ついたら幸せ逃げるぞ。
「史音、依亜に言ってもわかりませんよ」
「せやで、依亜は天然やからな」
うん、ツッコミたいが今は無視だ。
話がズレる。
もうすでにズレてるがな。
これ以上ズレたら、元に戻すの大変だし。
「えーっと、改めて自己紹介…でもするか」
みんなを見渡す。
それが一番いいだろう。
狼鬼での私は知っていても、“こっち”の私は知らないだろう。
…3人を除いて。