銀髪姫と不良幹部
ここに長居する必要はねぇ。


私は学校よりも、やらねぇといけねぇことがある。


…今から倉庫に行かないといけない。


留学をすること…伝えないといけねぇから。


それが私の今やらねぇといけねぇこと。


バイクを飛ばし、倉庫へと向かう。


やっとついた倉庫はどこか寂しさが漂っていた。


この倉庫も…当分は見れねぇんだよな…。


中に入り、近くにいた面子君に話しかける。


「総長!こんちわ!」


「こんにちわ。悪いけどみんなを集めてくれるか?」


「はい!」


よし、後はあいつらだな。


私は階段を登り、みんながいるであろう部屋に入った。


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