銀髪姫と不良幹部
「とりあえず、ブラックリストに入れときますね」


「ああ」


いつ潰すか…。


潰すなら早めの方がいい。


ああいう族は何をするかわからない。


「雄吾、作戦を立てるぞ」


「はい」


イスに座り、作戦を考えようと頭をひねっていたら。


「あー!それ俺のお茶じゃないんか⁉︎何飲んどんねん!」


いきなり禅が叫びだした。


はぁ…また始まった。


毎日毎日、よく飽きないな…。


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