銀髪姫と不良幹部
「お、おいっ!!」


男が叫ぶが、伸びているため返事はない。


仲間をヤられ、怒り狂った男は私を睨んだ。


殺気もねぇ睨みなんか怖くもねぇがな。


「こいつっ!!」


「そんな遅い攻撃で私に勝てると思うなよ?」


自分が抑えられなかった男は私の方へと走ってきた。


勢いに任せて男の顔を殴った。


力いっぱい殴ったため、男の顔に手がめり込んだ。


< 96 / 429 >

この作品をシェア

pagetop