白雪姫 〜もしも姫に毒が効かなかったら…〜

王妃様は自分が一番じゃないと嫌だ。
そう思い、その女も殺してしまおう。そう考えていました。


しかし、王様が王妃様にこう言いました。

「きっとあなたはあの女性を見て悔しいと思っているだろう。
だけど、あなたはもう歳をとってしわも増えてきている。
今、あの女性を殺してもまた、あなたより美しい女性が出てきてしまう。
そんなことをずっとやっていると罪を重ねるだけだ。」


王妃様はその言葉に対ししわがあると言われたことに怒っていました。

しかし、次に王様がはなった言葉で一気に怒りが静まりました。

その言葉が…
< 28 / 32 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop