2000pv突破しました^_^!叫びたいほど俺はお前を世界で一番愛している
強く抱きしめ過ぎるとすぐにつぶれてしまうんじゃないかと思うくらい。


そして男にはない柔らかさを帯びていた。


そう思うとますます強く抱きしめる。



耳元に甘い吐息がかかる。



そして甘えるような、少しくぐもった声でこういった。



「痛いよ、敬くん」


「うん…ごめん…」



力を緩める。


彼女の顔がこれまでにないほど至近距離にある。



行動が急に早くなり体中の血液が今にも沸騰しそうだった。



そういえばこんなにしっかりと彼女の顔を見たことはなかった。



なんだか今更だけれどもとても照れくさいような恥ずかしいような何だかくすぐったいようなそんな気持ちがした。










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