2000pv突破しました^_^!叫びたいほど俺はお前を世界で一番愛している
だから決して寝心地が良いとは言えない。



彼女はずっと目を閉じたまま、無表情のままだった。


本当に彼女なのだろうか。



もしかしたら彼女そっくりの人形なんかじゃないのだろうかとも思えるくらい。


時々看護師とヘルパーさんがオムツ交換に来る。


そのたびに僕は病室を出る。


そしてその度に僕の心は複雑なものになっている。



綾はオムツなんかはかされているのか。


寝たきりなので当たり前と言えば当たり前なのだろうが… 。



生きているのか、生かされているのか、無理やり生きさせられているのか。



もはやわからない。











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