2000pv突破しました^_^!叫びたいほど俺はお前を世界で一番愛している
例えここで特別な存在と答えたところで、


「具体的にどういったところがですか」





と火に油を注ぐ結果になってしまうだろう。







ようは今の自分の気持ちを悟って欲しいというシグナルなのだと僕は察した。




彼女の視線が鋭く突き刺さる。






彼女の痛い瞳をみればますます今生きている自分が惨めで苦しくなる。







だから僕は彼女の目から目線を外し、天を仰いだ。







君がもういないという現実から目をそらすように。



しばらく沈黙が続いた。









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