溺愛†マドンナ
え?ええ?い、今の剣君が言った……んだよね?
さっき緋ノ戸君蹴っ飛ばして私の隣に座った、このお方が言ったんだよね!?
「勉強、分からない所があったらオレが教えてやるよ」
聞き間違えかと思ってポカン…と剣君を凝視していると、もう1度“教えてやるよ”と言う剣君。
どうにか状況を理解出来た私は、慌てて首を横に振った。
「い、いいよそんな……!迷惑かけられないよっ!!」
「大丈夫。世那なら迷惑だなんて思わない」
「ええっ!?」
まさか剣君に勉強を教えてやると言われるとは思わず、完全に困惑する私。
さっき緋ノ戸君蹴っ飛ばして私の隣に座った、このお方が言ったんだよね!?
「勉強、分からない所があったらオレが教えてやるよ」
聞き間違えかと思ってポカン…と剣君を凝視していると、もう1度“教えてやるよ”と言う剣君。
どうにか状況を理解出来た私は、慌てて首を横に振った。
「い、いいよそんな……!迷惑かけられないよっ!!」
「大丈夫。世那なら迷惑だなんて思わない」
「ええっ!?」
まさか剣君に勉強を教えてやると言われるとは思わず、完全に困惑する私。