溺愛†マドンナ
親友2人の心遣いに、心がポカポカと温かくなる。
だけど私はフルフルと首を横に振った。
「大丈夫平気!はよ、静帆、ありがとう!」
「えっ、でも……」
「これ位1人で運べるって!んじゃあ行ってきます!!」
気遣ってくれるのは嬉しいけど、はよだって静帆だって4時間目の準備とかあるだろうし、時間とらせるワケにはいかないもん。
私はまだ何か言いたそうなはよ達に笑顔を向けて、職員室に向かった。
でもここの高校は2年生用の教室は2階、職員室は1階だから、階段を降りなくてはいけない。
「んっしょ……よっと」
だけど私はフルフルと首を横に振った。
「大丈夫平気!はよ、静帆、ありがとう!」
「えっ、でも……」
「これ位1人で運べるって!んじゃあ行ってきます!!」
気遣ってくれるのは嬉しいけど、はよだって静帆だって4時間目の準備とかあるだろうし、時間とらせるワケにはいかないもん。
私はまだ何か言いたそうなはよ達に笑顔を向けて、職員室に向かった。
でもここの高校は2年生用の教室は2階、職員室は1階だから、階段を降りなくてはいけない。
「んっしょ……よっと」