溺愛†マドンナ
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―――――…


「オイ……なんでお前等までいるんだよ。帰れよ」


「まぁまぁ、食事は大勢で食べた方がおいしいじゃん?」


「………1番“帰れ”って思ってるヤツ、オレ達じゃないクセに(ポソッ)」


5月に比べたら微かに、だけど確実に暑くなっている夏の空の下。


「ねぇ……なんでこんな事になってんの?」


「そんなの私に聞いてこないでよ……」


「?はよ、静帆、アンタ達何さっきからコソコソ話してるの?」


私は、同級生“7人”で、屋上でお弁当を食べていた。


女子は、はよと静帆と私の3人。
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