溺愛†マドンナ
ワークの山を崩さない様に慎重に階段を降りるが、その分時間がかかっちゃう。
「ん~~~…どうしよう……」
段々腕がプルプルし始めて、困ってしまった。
や、やっぱりはよと静帆に手伝って貰ったら良かったかなぁ……?
だけど今更A組戻れないし、ここは1人で運ばな―――…
「たくっ……貸してみ?」
「へっ?」
急に横からワークが半分奪われ、マヌケな声が出る。
「し、秀悟!?なんで……」
ワークを奪ったのは秀悟で、穏やかな顔をして私を見つめ返していた。
「1人じゃやっぱ大変だろう?オレも手伝うよ」
「ん~~~…どうしよう……」
段々腕がプルプルし始めて、困ってしまった。
や、やっぱりはよと静帆に手伝って貰ったら良かったかなぁ……?
だけど今更A組戻れないし、ここは1人で運ばな―――…
「たくっ……貸してみ?」
「へっ?」
急に横からワークが半分奪われ、マヌケな声が出る。
「し、秀悟!?なんで……」
ワークを奪ったのは秀悟で、穏やかな顔をして私を見つめ返していた。
「1人じゃやっぱ大変だろう?オレも手伝うよ」