溺愛†マドンナ
【甘さレベル上昇】
はよと静帆と秀悟と剣君と緋ノ戸君と柿出君とお昼を食べた日から、2日後。
「アレ?世那ちゃん、出かけるの?」
学校から帰宅して私服に着替えて、また外に出ようとしていた私に、エプロン姿の璃々が声をかけた。
「うん!ちょっと行ってくるね!!」
「ええ~~~?だけど今日は世那ちゃんが主役の日だよ?メインがいなきゃ盛り上がらないよーー」
そう言って璃々は玄関に掛けてあったカレンダーにチラッと視線を送る。
人目につく場所だと言うのに、カレンダーの今日……6月13日には、小さいケーキのシールが貼られていた。
「アレ?世那ちゃん、出かけるの?」
学校から帰宅して私服に着替えて、また外に出ようとしていた私に、エプロン姿の璃々が声をかけた。
「うん!ちょっと行ってくるね!!」
「ええ~~~?だけど今日は世那ちゃんが主役の日だよ?メインがいなきゃ盛り上がらないよーー」
そう言って璃々は玄関に掛けてあったカレンダーにチラッと視線を送る。
人目につく場所だと言うのに、カレンダーの今日……6月13日には、小さいケーキのシールが貼られていた。