溺愛†マドンナ
慌てて頭をブンブン振って映像を追い出して、はよと秀悟にウソをついた。
実際は何でもなくなんか、無い。
私は昨日、秀悟に何年か振りに抱きしめられたのだ。
その前もやけに甘いオーラを放ち、いつもと違う秀悟に、私の頭はついて行けなくて――――……
『世那、骨しゃぶって、ウマイのか?』
『え?』
パーティー中、気づいたらチキンの骨を身が無いのにずっと口の中に入れてた程だった。
あっ、この時ツッコんだのは、次男の方のお兄ちゃんね。
「そう………?だったらいいけど、何かあったんなら、私達に言ってよね?」
実際は何でもなくなんか、無い。
私は昨日、秀悟に何年か振りに抱きしめられたのだ。
その前もやけに甘いオーラを放ち、いつもと違う秀悟に、私の頭はついて行けなくて――――……
『世那、骨しゃぶって、ウマイのか?』
『え?』
パーティー中、気づいたらチキンの骨を身が無いのにずっと口の中に入れてた程だった。
あっ、この時ツッコんだのは、次男の方のお兄ちゃんね。
「そう………?だったらいいけど、何かあったんなら、私達に言ってよね?」