溺愛†マドンナ
「剣君、このキーホルダーカワイイね!!私こういうの欲しいなーー♪今度近所の雑貨屋さん行ってみよーーー」
キーホルダーを左右に揺らしながら騒いでいたら、剣君の右肩がズルッとなった。
「何言ってんだ世那。ソレお前のだぞ」
「――――…え?わ、私の……?」
「ああ。さっきオレ言ったじゃねぇか。“コレやるよ”って」
そ…そう言えば剣君、そう言って私に袋渡したんだったっけ………
って事は…アレ?
この羊のマスコットキーホルダー、私にくれたって事!?
「えっ?えっ!?どうしてコレ、私にくれるの!?」
キーホルダーを左右に揺らしながら騒いでいたら、剣君の右肩がズルッとなった。
「何言ってんだ世那。ソレお前のだぞ」
「――――…え?わ、私の……?」
「ああ。さっきオレ言ったじゃねぇか。“コレやるよ”って」
そ…そう言えば剣君、そう言って私に袋渡したんだったっけ………
って事は…アレ?
この羊のマスコットキーホルダー、私にくれたって事!?
「えっ?えっ!?どうしてコレ、私にくれるの!?」