溺愛†マドンナ
だけどこの時の私は、分かっていなかった。


まさかこの日からたった3日後に、あんな事が起こるなんて。


そしてそれがどんどんとんでもない方向に向かって行って、次から次へと色んな事が発生するなんて、夢にも思っていなかったんだ。


『世那……ずっと笑っててくれるよな?』


『お前、面白いな』


私の平和な高校生活が激変する全ての源の事態が起きるまで、後3日。


私は、何をどうすれば良かったのだろうか。


「先せーーい、ワーク持って来ましたーーー」


「おおご苦労様!だけどなんで立置がいるんだ?」


「…………」
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