溺愛†マドンナ
やっとはよの言ってた意味が理解出来た私が口から半分魂を出しながら呟いていると、鳥生先生が私と静帆に座る様に促す。


夏の暑さ+テスト用紙返却に半泣きの静帆は、変な事を言って自分の席へ戻って行った。


私も憂鬱ながら、自分の席に着席。


「いいかーー?今から期末テストの答案用紙を返す!30点以下は赤点だからな!!」


授業が始まると、皆1人1人にテストが返され始めた。


ハァ……嫌だなぁ、テスト。


実力テストの時は割りと頑張れたからちょっとワクワクしてたんだけど、今回は悪い点数を取る事よりも気になる事があるのよね……
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