溺愛†マドンナ
なぜだかトイレの傍には人だかりが出来ていて、その人だかりの中から世那の声が………


「ちょっ、わり!通して!」


人だかりを分けて進んでいくと、そこには世那と3人のオレ達と同い年位の男の姿。


「いいじゃん、オレ達と遊ぼうよーー」


「何でも奢ってやるからさーー」


「結構です!連れがいるんです!!」


3人は嫌がる世那を取り囲み、その内1人は世那の腕を掴んで逃げられない様にしていた。


世那はワンピースだから、アイツの素肌に直接男の手が触れている。


「テメェ等、離しやがれ!!」


「キャアッ!?」
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