溺愛†マドンナ
写真には小学生の女の子と男の子が2人写ってて、女の子の方ははよ。
髪がミントアッシュじゃなくて黒いし肩よりちょっと長い位だけど、確かにはよだ。
そして隣に写っているのは、同じくダークブロンドじゃなくて黒髪だけど、間違いなく緋ノ戸君。
7年前の緋ノ戸君は今よりもっと明るく笑って写真に写っており、赤と青のペンでそれぞれ『はよ』・『榮児』と書かれていた。
「ホ、ホントに友達だったんだ……」
璃々が写真を凝視したまま呟く様に言う。
「うん…緋ノ戸君とは彼が引越し&転校するまでは、よく公園で遊んだりしてたの」
髪がミントアッシュじゃなくて黒いし肩よりちょっと長い位だけど、確かにはよだ。
そして隣に写っているのは、同じくダークブロンドじゃなくて黒髪だけど、間違いなく緋ノ戸君。
7年前の緋ノ戸君は今よりもっと明るく笑って写真に写っており、赤と青のペンでそれぞれ『はよ』・『榮児』と書かれていた。
「ホ、ホントに友達だったんだ……」
璃々が写真を凝視したまま呟く様に言う。
「うん…緋ノ戸君とは彼が引越し&転校するまでは、よく公園で遊んだりしてたの」