溺愛†マドンナ
「あのね……私の好きな人って、柿出君なんだ」


「「「………ハッ?」」」


静帆の発言に、私達は皆マヌケな声を出して静帆に見いる。


ジーーーッと穴のあく程凝視しまくっていると、静帆は恥ずかしそうに俯いた。


「私高1になったばかりの時ヤンキー集団にお金を集られた事があって、その時たまたま通りかかった柿出君が助けてくれたの。それ以来片想い中です……///」


「「「ハァァァアァアッ!?」」」


静帆のカミングアウトに、次は私とはよと璃々が絶叫をあげた。


し、静帆の片想い中の相手が柿出君!?ウソでしょう!?
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