溺愛†マドンナ
「璃々静かに。でも静帆、なんで柿出君が好きって隠してたの?私達が幾ら聞いても学年とか位しか教えてくれなかったじゃない」
「だって柿出君と言ったら剣君・緋ノ戸君と並ぶメチャ強ヤンキーだし、言ったら絶対反対されると思ったんだもん。世那が剣君達を知らなかったとは思わなかったけど………」
静帆に分かりやすい苦笑いを向けられ、私はまた頬を膨らませた。
静帆までもう7月なのに5月の事未だに引っ張り出して、記憶力自慢ですか!?嫌がらせですか!?
「知らなかったんだからしょうがないじゃん!生暖かい目するのやめてよ!」
「だって柿出君と言ったら剣君・緋ノ戸君と並ぶメチャ強ヤンキーだし、言ったら絶対反対されると思ったんだもん。世那が剣君達を知らなかったとは思わなかったけど………」
静帆に分かりやすい苦笑いを向けられ、私はまた頬を膨らませた。
静帆までもう7月なのに5月の事未だに引っ張り出して、記憶力自慢ですか!?嫌がらせですか!?
「知らなかったんだからしょうがないじゃん!生暖かい目するのやめてよ!」