溺愛†マドンナ
いつもは優しいは優しいけど、ここまでは甘くないというか………


いつもの剣君の優しさが角砂糖5個分だとしたら、今日は10個分はありそうな勢いだ。


「ううう……///剣君、近いよ離れて………///」


これ以上近づいたら宿題所じゃないと考えた私は、どうにか剣君の胸板を押す。


剣君胸板硬いな…さすが最強ヤンキー……って私は変態か!!


「世那……もしかしてテレてる?オレと近くて」


「ホェッ!?」


バ、バレた!?剣君が近くて緊張してたの!!


図星を突かれて、もう限界だと思っていたハズの顔が更に熱くなった。
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