溺愛†マドンナ
オマケに私は一晩中幼なじみからの突然の告白について考えて悩んでいたのに、秀悟の方は普通に男友達と仲良くしてるし!!


今現在私とはよと静帆は音楽の授業が終わり、2年A組に戻る途中なんだけど、秀悟はさっさと男子数人と先に戻ってしまったんだ。


「男の子って…………分からないなぁーーー…」


無意識の内に、本音が口から飛び出す。


はよと静帆が目を見開き顔を見合わせていたなんて、ちっとも見ていなかった。


私………今まで何してたんだろう。


秀悟が私に想いを寄せているなんて、本っっ当に全然気づかなかった………
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