溺愛†マドンナ
私の右手にある牛乳を見ながら、パチパチと瞬きを繰り返す最強君。
「ハッ?イヤ……コレ牛乳?なんで?」
困惑している様子の最強君に、頬の筋肉を全力で使った笑顔を贈った。
「イライラしてケンカしたんだったら、心が落ち着いていたらケンカしないでしょう?怒りを抑える為には、カルシウムですよ!!」
「………は?」
「牛乳はカルシウムの王道!あんまりムチャしちゃダメですよ?アナタ。アナタの事気にかけてくれる人、いるでしょう?」
「…………」
私は口を半開きにして突っ立っている最強君の手に、牛乳を押しつける。
「ハッ?イヤ……コレ牛乳?なんで?」
困惑している様子の最強君に、頬の筋肉を全力で使った笑顔を贈った。
「イライラしてケンカしたんだったら、心が落ち着いていたらケンカしないでしょう?怒りを抑える為には、カルシウムですよ!!」
「………は?」
「牛乳はカルシウムの王道!あんまりムチャしちゃダメですよ?アナタ。アナタの事気にかけてくれる人、いるでしょう?」
「…………」
私は口を半開きにして突っ立っている最強君の手に、牛乳を押しつける。