溺愛†マドンナ
さっさと自覚しなければ、私はその人の事も待たせ続ける事になる……んでもって鈍感の最高峰決定!!


そう言われた事を思い出して、私は再び普段あまり使わない頭をフル回転させ始めた。


「私の好きな人……恋愛感情を抱いている人………」


誰だろう……1番身近にいた秀悟ではない事は分かってるけど……


秀悟じゃないんだったら、本気で誰!?ってなってしまう。


「あぁぁあぁ………自分自身の事なのに、なんで分からないのっ!」


考え過ぎて、プスプスと頭から煙が出そう!!


ウンウン悶えていると、はよからアドバイスを授かった。
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