溺愛†マドンナ
あーあ……次の授業始まっちゃったなぁーーー…


でもまぁいっか………次得意な国語だし、1時間位授業受けなくても大丈夫だろう。


それにどうやら次が美術のクラスはどこも無いらしく、生徒が誰もやって来ない。


「サボっちまうか………」


オレはそのまま、美術室内に戻ろうとした。


しかし………


「立置君次サボるの?だったら私達もサボっちゃうわーーー」


「!?鎌松!?萩里!?」


いきなり美術室の真向かいの空き教室から鎌松と萩里が出て来て、またまたかなり驚いてしまった。


2人共何食わぬ顔でこちらに来る。
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