溺愛†マドンナ
「イーヤ!!もうこうなったら、お昼ご飯なんかどうでもいいわ!!」


お次は静帆が絶叫したけど、かなり焦った顔をしている。


秀悟だけは黒いモヤモヤを放ち続けていて、何も喋らない。


「世那、アンタどうして剣 力也とあんなに親し気に話してたの!?」


「きちんと説明しないと承知しないからねっ!!」


「ええ~~~~っ!!」


やけに力んでいるはよと静帆に詰め寄られるも、な、何をどう話せばいいのか……


ウ~~~ン……


こうなったら、昨日の出来事を順番に話していくしかないか………


「あのね?私昨日お使い行ったの」
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