大丈夫は禁止
おっと、懐かしんでる場合じゃないな(笑)

竜「琴音?どしたぁ?虹汰が困ってるよ?」

なるべく優しく琴音に話しかけた。

琴「竜…にぃ…(涙)ゴホゴホッ…ゼーゼー」

琴音は喋るのも辛いらしく、虹汰がずっと支えながら背中をさすってくれてる。
琴音がここまで酷いのも久し振りだ。

竜「しんどくなるから、泣くの止めような?スーハーって兄ちゃんと出きるか?」

スー…ハー…

しばらくして、呼吸も落ち着いた琴音を静かにソファに寝かせた。


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