大丈夫は禁止
琴音side
竜兄と2人っきりになってしまった。
こういう時の竜兄は怖い…。
私が黙っていると、そっとベッドに座って話しかけてきた。
竜「何で黙ってた?桃果だって心配してたんだぞ?虹汰にも迷惑かけて。怒らないから話して?」
琴「ぜっ…たい…怒らない(涙)?」
竜「今回は怒らない。でも、次は怒るよ」
私は、絢音にお兄ちゃんが取られてしまった感じがして寂しかったことや、体調が悪かった時のこと、今回も絢音が熱を出してたから私まで迷惑かけちゃうと思って黙ってたこと、全てをゆっくり泣きながら話した。
話し終わると、竜兄は抱き締めてくれた。
竜「迷惑なんて思わないし、今まで気付いてあげれなくてゴメン。辛かったな」
こういう時の竜兄は怖い…。
私が黙っていると、そっとベッドに座って話しかけてきた。
竜「何で黙ってた?桃果だって心配してたんだぞ?虹汰にも迷惑かけて。怒らないから話して?」
琴「ぜっ…たい…怒らない(涙)?」
竜「今回は怒らない。でも、次は怒るよ」
私は、絢音にお兄ちゃんが取られてしまった感じがして寂しかったことや、体調が悪かった時のこと、今回も絢音が熱を出してたから私まで迷惑かけちゃうと思って黙ってたこと、全てをゆっくり泣きながら話した。
話し終わると、竜兄は抱き締めてくれた。
竜「迷惑なんて思わないし、今まで気付いてあげれなくてゴメン。辛かったな」