極上男子〜王子たちの恋愛事情〜


「なるほど。お前は雷斗に嫉妬してほしいってわけ」

「そーゆうこと!」

「いいぜ、別に」

「ありがとーう!うっちー大好き!」

「だから、うっちーはやめろ!あと、大好きって言うな!誤解を招く!」




それからいっぱい計画を練った。

まずは、お昼頑張ろ!



「凛華、飯食おうぜ」

山田くんがやってきた。

「あ、今日は…」

「おーい!桜庭、ご飯食べようぜ」

その時、偶然を装い
うっちーがやってきた。


「は?凛華どうゆうこと?」

「ごめん、今日はうっちーとご飯食べる…」

「…っ、そっか。じゃ、またな」


それから、うっちーとご飯を食べ始めた。


「ねー、これ上手く行ってるのかな?」

「うん、かなり順調」



そうかな?
まぁ、あとは放課後。

山田くんに、わざと私とうっちーが一緒に帰るところを見せる。


上手く行けばいいな。


< 3 / 58 >

この作品をシェア

pagetop