極上男子〜王子たちの恋愛事情〜
「俺さ、」
「うん?」
「思ってたより嫉妬深いみたい」
え?
「もしかして、悠介のこと?」
「うん」
「悠介なら彼女いるけど?」
「そんなの関係無い。ムカつくものはムカつくんだよ。」
佐倉くんは、私をギュッと抱きしめて耳元でこう言った。
「だからさ、これからもずっと俺から離れないで」
「離れろって言われても離れる気無いもん!」
「当たり前だバカ」
今日も、毒舌な彼が大好きです。
毒舌男子 END