叶わぬ恋~夢見た日々~
「どうかした??」


私がいつもと様子が違うのに気づいたらしい…


さすが親友!!

ってか何感心してんだし…


「っあ、ううん…なんでも無いよ、それで相談というのは?」


ばれてない?・・・よね・・・


「あ…うん…単刀直入だね……うん。あのね…3年生の高田俊治君何だけど…前に言ったよね、バスケ部の先輩にメッチャカッコいい人がいるって、はじめはそこまで思ってなかったんだけど。…気になりはじめて…今は胸張って好きっていえるよ。けど告白した方が良いのか分かんなくて」


エライよな友佳は。


私なんて…
始めて見た人なのに、知り合いでも何でもないのにドキドキしちゃってこれが、
恋…?…なのかさえ自分で判断さえできないのに…


「告ってみれば?それで駄目でも友佳1回しちゃえば何回でもめげずにするでしょ?そういう性格なんだから!」


人のこといえねぇし・・・あぁ・・・どうしよう。


「そ~だけどさー・・・」


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