触っちゃいやんっ
初めての告白にドキドキしながらも、私は皆が話している“恋”や“付き合う”ということがどんななのか、興味があった。
だから2つ返事でオッケーしたんだけど。
初デートの日。
「手、繋いでもいい?」
って男の子が、手を差し出してきたから、私も自分の右手を差し出した。
本当に。
本当に指先がちょんって触れただけ。
なのに、体の芯から火照っていくような感覚になった。
そんな私の変化には気づかずに、男の子は大きな手で私の手を包み込んだ。
「あっ…」
その瞬間、自分でも聞いたことがないような声がでた。
私は何が起きたのか分からず、その場から逃げるように走って逃げた。
私はそのあと、パパの仕事の都合ですぐ引っ越して、その男の子とはそれっきりだけど、たった一つだけ、分かったことがある。
私には恋が出来ないと言うこと。
してはいけないと言うことだったー…
だから2つ返事でオッケーしたんだけど。
初デートの日。
「手、繋いでもいい?」
って男の子が、手を差し出してきたから、私も自分の右手を差し出した。
本当に。
本当に指先がちょんって触れただけ。
なのに、体の芯から火照っていくような感覚になった。
そんな私の変化には気づかずに、男の子は大きな手で私の手を包み込んだ。
「あっ…」
その瞬間、自分でも聞いたことがないような声がでた。
私は何が起きたのか分からず、その場から逃げるように走って逃げた。
私はそのあと、パパの仕事の都合ですぐ引っ越して、その男の子とはそれっきりだけど、たった一つだけ、分かったことがある。
私には恋が出来ないと言うこと。
してはいけないと言うことだったー…