天使に花束を
《姫衣side》







プラネタリウム楽しかったな。




約1時間人工ではあるけれど、たくさんの星たちを見れて楽しかったし、癒された。





遥葵に感謝しなきゃだね。








あたしはクリスマスとゆうこともあり、遥葵のためにクリスマスプレゼントを用意した。




中身は遥葵が好きなブランドの碧色のマフラーとセットの手袋。






マフラーは色がとても綺麗で、自然の色を使っているらしくて……




よくわらないんだけど、とても遥葵に合いそうだったから買ってみた。




ちょっと高かったけどね。




今あたし達はイルミネーションが綺麗で有名な建物の前のベンチに座ってる。



今が……チャンスかな?






「「あのさ…っ!」」


「……先いっていいよ、姫衣」


「うん…あのね…これ、クリスマスプレゼント。遥葵が好きそうなの買っみたの……あ、嫌だったら捨てていから…」


「…まじで?……開けていい?」


「うん!」



気に入って…くれるかな?




「…うわぁ…俺が欲しかったやつじゃん!ありがとな!姫衣!」


「……よ、よかったぁ……」


「実はさぁ……俺もあるんだけどさ。家の前で渡すよ!」



「……ほんとに…?」



「おう!楽しみにしててな!」




遥葵が…あたしに…




う、




う、嬉しいぃいぃいぃいぃ!





楽しみにしておこ!




「楽しみにしとくね!」



「おう!じゃこの公園家から近い方だから歩いて帰ろうぜ!」



「うん!」









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