天使に花束を
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あいつの家、
実は隣なんだよな。
いわゆる幼なじみってやつ?
親同士仲がすんげーよくて、よく一緒に飯を食いに行く。
以外にそれが楽しみだったりしてる。
俺が姫衣に想いを言えなかったのは理由がある。
1つは、幼なじみだから。
なんでかってゆーと。
今までずっと一緒にいたから今更気まずくなって離れられたら嫌だから。
だから言えなかった。
今日は姫衣にこの想いを言う。
伝えてやる。
よし。
――――――ピンポーン…―――――――
「はーい!
あ、遥葵!
今行くね!」
君を俺のモノにするために。
君に俺の全てをぶつけてやる。