きっともう君以外好きになれない



ある時、七海と恋バナをすることに
なって



「好きな人だれ?」


七海は言わないと思うし、
言っちゃお!




『絶対、言っちゃダメだよ?』


うんうん、って頷いてる七海。




『あのね…』




「えーーー、きたや<んっ!>



名前を普通に言いそうになった
七海の口を押さえる。




『ちょっとぉー!言っちゃダメって言ったじゃんっ!』




「あー、ごめーん。もう大丈夫だから離してぇー」



そういうので離した



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