仮面夫婦
体が冷えきって自分のものじゃないようにガタガタ震えた




カタカタ歯がなり





足に力が入らない私を抱き上げて




隆哉は車にのせてくれた




エアコンを強くして




車にあった上着や膝掛けで私をくるみ





その上から抱き締めてくれた




徐々に体があたたまり




いつの間にか私は寝てしまった
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