仮面夫婦
次の日はっとして咲が起きるとあたりは明るくなり隣には隆哉はいなかった
あわててキッチンへ向かうと
「ママおはよう」
大地が朝食を食べていた
「おはよう。ごめんなさい、朝食の支度もしないで」
「たまにはこのくらいさせてくれ。咲も食べるか?」
「うん」
席につくと隆哉がおいしそうな和食を運んでくれた
そんな隆哉に咲はひとつ質問する
「なんで、、、?」
「あれか?」
ふたりの視線の先には戦隊ものの変身スーツを装備して朝食を食べる大地
「咲のお腹に赤ちゃんがいることと赤ちゃんは弟か妹だから守らないとって話したらあぁなった」
そう話す隆哉は愛しさが溢れる視線を大地に送っている
「幸せ」
つい口からこぼれた言葉に咲が微笑むと隆哉は咲のお腹をさすり
「俺も」
と返した
その後しばらくは戦隊ものの変身スーツをヘビーローテーションし肌身はなさなかった大地だった
あわててキッチンへ向かうと
「ママおはよう」
大地が朝食を食べていた
「おはよう。ごめんなさい、朝食の支度もしないで」
「たまにはこのくらいさせてくれ。咲も食べるか?」
「うん」
席につくと隆哉がおいしそうな和食を運んでくれた
そんな隆哉に咲はひとつ質問する
「なんで、、、?」
「あれか?」
ふたりの視線の先には戦隊ものの変身スーツを装備して朝食を食べる大地
「咲のお腹に赤ちゃんがいることと赤ちゃんは弟か妹だから守らないとって話したらあぁなった」
そう話す隆哉は愛しさが溢れる視線を大地に送っている
「幸せ」
つい口からこぼれた言葉に咲が微笑むと隆哉は咲のお腹をさすり
「俺も」
と返した
その後しばらくは戦隊ものの変身スーツをヘビーローテーションし肌身はなさなかった大地だった