旅人の詩

「ピーナッツの国滞在一日目」






サラリスと巨鳥は、連れだって国を囲むピーナッツ畑へとやって来た。





ピーナッツを引き抜く農夫達の側へ行くと、巨鳥は辺りをキョロキョロと見回したり、じっと地面を見つめたりしている。





「おお、こりゃあデカイ鳥だなぁっ」





巨鳥の大きさに後退りしながらも、農夫達は興味に満ちた視線を投げかけてくる。





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