旅人の詩





建物内に入ると、つんとした匂いと、相変わらずの機械音。





キュイキュイキュイーーーーン





「……」





恐ろしい音に耳を塞ぎたい気持ちのまま、サラリスはおっかなびっくり受付に近寄る。




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