信愛
あたしは、相変わらず忙しい毎日を送っていた。

7月ももうすぐ終わる。

あたしの学校は3週間の夏休に入っていた。

子供たちも夏休み真っ只中。



…それは、突然、起こった。


その日、あたしは朝から家の掃除をしたり、子供達の物を片付けたりと忙しかった。

(そろそろ、お昼ごはん作らなきゃ…)

もう、すでに12時をまわっていた。

昼食の支度に取り掛かろうとした時だった。

あたしの携帯に旦那からメールが届いた。





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