信愛
あたし、小室里緒菜 32歳。
既婚者。子供4人。
しかも、専門学校在学中。
今日の合コン参加者の愛ちゃん、茉莉ちゃんも同じ専門学校に通う仲間。
愛ちゃんは地方から、学校に通うためにこちらに来た25歳、独身。彼氏いない歴数年。
茉莉ちゃん、バツイチ、子持ち。離婚して2年弱。36歳。
正直、あたしは家庭がうまくいってない。半年まえに離婚届書いて、机の引き出しに保管中。
普段は、主婦に学生にお母さん。
1人3役こなしている。
旦那さんとは、ここ数年すれ違い。
4人の子供たちは、可愛い。
もぅ、何年も前から、あたしの心に小さな穴があいていた。ぽっかりと…。
あたしを理解してくれる人なんていないとずっと思ってた。
唯一、4人の子供達があたしの癒しだった。
だけど、子供では埋められない穴があることに、薄々気づいていたのかもしれない。
本当は、もう何年も前から寂しかったんだ。
ただ、両手を広げてあたしを受け止めてくれる存在に夢を見ていたのかもしれない。
既婚者。子供4人。
しかも、専門学校在学中。
今日の合コン参加者の愛ちゃん、茉莉ちゃんも同じ専門学校に通う仲間。
愛ちゃんは地方から、学校に通うためにこちらに来た25歳、独身。彼氏いない歴数年。
茉莉ちゃん、バツイチ、子持ち。離婚して2年弱。36歳。
正直、あたしは家庭がうまくいってない。半年まえに離婚届書いて、机の引き出しに保管中。
普段は、主婦に学生にお母さん。
1人3役こなしている。
旦那さんとは、ここ数年すれ違い。
4人の子供たちは、可愛い。
もぅ、何年も前から、あたしの心に小さな穴があいていた。ぽっかりと…。
あたしを理解してくれる人なんていないとずっと思ってた。
唯一、4人の子供達があたしの癒しだった。
だけど、子供では埋められない穴があることに、薄々気づいていたのかもしれない。
本当は、もう何年も前から寂しかったんだ。
ただ、両手を広げてあたしを受け止めてくれる存在に夢を見ていたのかもしれない。