信愛
その後、あたしたち6人はとし君の知り合いのお店へと場所を移した。
小さなスナック。
ボックス席にまた、先程と同じように座る。
あたしの前には凌君。
愛ちゃんととし君は相変わらず2人の世界。
お酒の勢いか、先程よりもしゃべるようになった凌君。
話の流れからだったのか茉莉ちゃんが凌君に質問した。
茉莉「凌君、バツイチなの?子供は?」
凌「バツイチだょ。いるよ。子供二人。」
里緒菜「へぇー、子供何才?」
凌「10歳と5歳。養育費も払ってるよ。」
里緒菜「結構、大きな子供いるんだね。い つ、離婚したの?」
凌「1年半前かな…。」
茉莉「養育費、ちゃんと払ってるなんて、えら いね。払わない男沢山いるのに。」
会話は結婚経験者の話で盛り上がった。田所君は、横で笑いながら聞いていたが、かなり、結婚願望は強い様子。
あたしは、凌君のロン毛がやっぱり好きになれなくて、時々髪をかきあげる姿に幻滅していた。
とし君と愛ちゃんがいい仲のなか、あたしたちは3次会へと進んだ。
この時点で、茉莉ちゃんは帰宅。
帰り際、茉莉ちゃんがあたしにそっと耳うちした。
茉莉「うまくいきそうだね。あの2人。」
とし君と愛ちゃんの距離はかなり近づいていた。
小さなスナック。
ボックス席にまた、先程と同じように座る。
あたしの前には凌君。
愛ちゃんととし君は相変わらず2人の世界。
お酒の勢いか、先程よりもしゃべるようになった凌君。
話の流れからだったのか茉莉ちゃんが凌君に質問した。
茉莉「凌君、バツイチなの?子供は?」
凌「バツイチだょ。いるよ。子供二人。」
里緒菜「へぇー、子供何才?」
凌「10歳と5歳。養育費も払ってるよ。」
里緒菜「結構、大きな子供いるんだね。い つ、離婚したの?」
凌「1年半前かな…。」
茉莉「養育費、ちゃんと払ってるなんて、えら いね。払わない男沢山いるのに。」
会話は結婚経験者の話で盛り上がった。田所君は、横で笑いながら聞いていたが、かなり、結婚願望は強い様子。
あたしは、凌君のロン毛がやっぱり好きになれなくて、時々髪をかきあげる姿に幻滅していた。
とし君と愛ちゃんがいい仲のなか、あたしたちは3次会へと進んだ。
この時点で、茉莉ちゃんは帰宅。
帰り際、茉莉ちゃんがあたしにそっと耳うちした。
茉莉「うまくいきそうだね。あの2人。」
とし君と愛ちゃんの距離はかなり近づいていた。