明日からのその先

ガンッ

「わぁっ!」

大きな物音…

びっくりして思わず声が出ちゃった。

「…何?」

あたりを見回してみる。

そこには数人が固まって喧嘩のようなことをしていた。

しかもこっちに近づいてきてる…

「…逃げた方がいいのかな?」

でももう遅かった。

数人の中の1人があたしに話しかける。

「お前誰?あ!こいつ木下と同じ高校じゃん!?」

どうしてあたしは制服を着替えてこなかったんだろ…

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