僕等、リア充撲滅部!
昼休み
「こちら001、聞こえるか?」
俺は通信機器を構えた
『ザザッ…こちら002問題なし』
『ザザッ…こちら003問題なし
指示どうぞ』
「ターゲット心音は今、1階の
廊下を歩いている。ただちに003は
1階の廊下に向かえ」
『ザザッ…了解した。』
「002は2階、男子トイレで待機」
『ザザッ…了解した。』
俺は心音さんを見失わないように
こっそりとあとを付ける
大量の本を抱えた奏多がわざと
心音さんに軽く当たった
「あ、心音さん!偶然!」
「奏多さ、ん…」
「申し訳ないんだけどさ
俺はハゲに別の仕事頼まれてんだ…
この大量の本、返しといてくれるかな?」
「は、はい、わかりました………うっ」
心音さんは奏多から大量の本を手渡され
少し顔を歪めた
「こちら001、聞こえるか?」
俺は通信機器を構えた
『ザザッ…こちら002問題なし』
『ザザッ…こちら003問題なし
指示どうぞ』
「ターゲット心音は今、1階の
廊下を歩いている。ただちに003は
1階の廊下に向かえ」
『ザザッ…了解した。』
「002は2階、男子トイレで待機」
『ザザッ…了解した。』
俺は心音さんを見失わないように
こっそりとあとを付ける
大量の本を抱えた奏多がわざと
心音さんに軽く当たった
「あ、心音さん!偶然!」
「奏多さ、ん…」
「申し訳ないんだけどさ
俺はハゲに別の仕事頼まれてんだ…
この大量の本、返しといてくれるかな?」
「は、はい、わかりました………うっ」
心音さんは奏多から大量の本を手渡され
少し顔を歪めた