僕等、リア充撲滅部!
「だ、大丈夫、です…」

心音さんは少し顔を赤らめた

山川と心音さんは本をまとめる

「て、手しゅだってくれてあ
ありがとうごじゃいました…」

…心音さん、噛んでるよ

心音さんは少し早歩きで図書室へ向かった

皐月は山川に駆け寄った

「山川、大丈夫だったか?」

「あ、あぁ、大丈夫だ
しかし、あの子は誰なんだ?変な子だな」

山川は頭をかいた

「あれ、なんだこれ」

山川は足元にあった白い布を拾い上げた

「あの子のハンカチか?」

おぉ!心音さん、ナイス!

これは好都合だ!

「そうじゃね?明日、届けてあげれば?」

皐月は冷静にそういった

「あ、ご丁寧にハンカチに名前とクラス
書いてあるな…」

…心音さん、どこの小学生?
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