僕等、リア充撲滅部!
「はいはい。もうちゃんと起きたから
 來乃海は下におりて」

「……はーい。」

來乃海は口を尖らせながら俺の部屋をでた

とりあえず、山川の話しを聞かないと…

重要な話に違いない

俺はさっさと支度をして家を出た


そして昼。俺は屋上へ向かった

ガヂャ

「山川はまだいないか…」

フェンスによりかかって空を見上げた

雲ひとつもない綺麗な青空

風が心地いい

リラックスしているとドアの開く音が

聞こえた

「よっ!皐月!」

「おぉ!山川、待ってたよ」
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