僕等、リア充撲滅部!
『ルールはずるはしない事!指定した
 服を着ることです!
 女装が一番可愛いもしくは
 美しい方を選んでください!』 

『では、女装コンテストの
 開幕です!!!』

わあああああああああああああ!

会場の人々は歓声をあげた

「いよいよ始まりましたね!」

「大丈夫かな...」

俺は不安でいっぱいだった

『女装コンテストの出場者の入場です!』

司会者が元気よくそう言った瞬間

ステージの奥から続々と女装した男たちが

出てきた

胸には番号の札がつけられていた

「あ、龍橋だ」

龍橋の胸につけられた番号は4番だった
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