僕等、リア充撲滅部!
進路ってあれだね

皐月くん、皆と飲み会...

月日が過ぎれば時は早いものだ

リア充を潰しまくって早二年半...

俺たちは気づけば高校三年生になっていた

そう、進路というものを考えなくてはならない

俺は決まっている

親父の会社を継ぐことだ

「あ、皐月先輩!また、依頼が来てますよ!」

「いつになっても俺らの部は人気だな・・・。」

リア充撲滅部は不思議と入部希望者がたくさんいた

一、二年を合わせて13人もの部員がいる

ガラガラ

「遅れてすまん!」

「おぉ、皐月!」

高身長、赤いメッシュ、切れ長の目の持ち主は

ここの部長

女装が似合ってた楓だ

いきなり可愛い系から美形男子に成長した

楓以外は変わった人なんていない

楓はもてるが性格は残念と知ってる人は

遠くから眺めてるだけの女子が多い
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