僕等、リア充撲滅部!
俺は幼少期からうざかったのか...

俺は最後を読む

『なので、ぼくはしょうらい...』





『......なりたいです。』

その瞬間、俺の胸のもやもやが

一瞬で弾け飛んだ

俺は......ちゃんと夢があった

俺は、夢を忘れてた...

なぜだろう...

こんなにも胸がふわふわする...

俺はこの気持ちをひたりながら今日を過ごした





翌日

俺はいつものように家を出た

「行ってきます...あ...」

「...はよ」

家の前に理絵が待っていた

「お、おす」

俺と理絵はもくもくと歩く

「......夢、見つかったの?」

けだるそうに理絵は聞いてきた

「うん」

「...なに?」

「俺の夢は...
 

 技術科の教師になること」
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